塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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大阪府公立高校募集3440人増!③
2009-11-25-Wed  CATEGORY: 未分類
さて、来年の大阪府公立高校の入試はどうなるのでしょう。いくつか現時点で私が考えたことをお話します。

大阪府教育委員会は、その年の中学3年生の人数をもとに募集人員を求める現在の方法は、各年度の生徒の増減が反映される、公平な算出方法だと主張しています。

ところが、以前から指摘されてきたことですが、この方法には大きな欠点があるのです。なぜなら、、普通科全体の倍率が、年々高くなっていることが物語っています。RITZのある4学区普通科の平均倍率は、平成18年度1.16倍、19年度1.18倍、20年度1.22倍、21年度1.24倍と年々高くなっているのです。

倍率が一定に保たれてこそ、公平な募集だと思うのですが、逆に公立高校の門が狭まっているとしかいえない状況なのです。

この原因は、受験者のニーズが募集人員に反映されていないからです。適切なたとえではありませんが、その年のトレンドを考えずに昨年と同じ割合で製品を作り出している工場はつぶれてしまいます。売れない商品の在庫が増え続けることになるからです。そのために各企業は、市場調査をはじめとした、さまざまな手法で、今後を予想し、これから作る製品の割合を決めています。

公立高校に行きたいと願う受験生が増加しています。なのに、同じ割合で受け入れているために、公立高校からはあぶれ、私立高校には、あきが出ているのです。受験生のことを考えない、不公平な募集が続いているのです。

ちょっと考えれば分かりそうなことが、堂々と続けられている。これが「現在の日本の姿」なのかも知れません。行き場をなくす受験生が出て初めて、それでは増員しましょうでは、正直遅すぎます。

愚痴ってもしかたがありません。で、来年の入試はどうなるのか考えてみました。増員する3440人のうちの2480人は、従来の数式で出た増員です。今年より来年の受験生が、3557人多いために増えたものです。この数字は、今までもそうであったように、入試倍率を下げるものではありません。

そうなのです。別枠で増員された960名だけが倍率に影響するものと考えられます。4学区に振り割られた人数から試算してみました。公立希望者が今年と同じ割合で存在していると考えて、はじき出しました。出ました!1.2倍です。960人では、0・04倍しか倍率を下げることが出来ないようです。

あっ!忘れていました。公立高校の授業料無償化で、今年よりも公立に人気が集まった時のことは、もちろん考慮していません。当然、これ以上の数字に…。

どうゆう根拠で、この960名の増員になったのかは分かりませんが、どうやら、これでは、受験生に及ぼす影響は、僅かなものだといえそうです。
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大阪府公立高校募集3440人増!②
2009-11-23-Mon  CATEGORY: 未分類
そもそもなんでこんなに増員になったかについて、お話します。

一つは、大阪府下の今年の中学三年生の人数が昨年に比べ、3550名ほど増加しているからです。募集人員の決定は、まず、来春の中学卒業者の数をベースに算出されます。この数字に計画進学率93.9%を掛算したものが次年度の公立と私立を合わせた高校全体の募集人員になるのです。

この中学から高校へ進学を希望するであろう生徒の割合をしめす計画進学率は、各都道府県で違います。大阪は、以前は90.3%だったものが92.3%に引き上げられ、それでも低すぎると批判を浴びて、平成17年度から現在の93.9%になっています。しかし、東京都は、96%ですから、まだまだ不満の残る数字でもあるのです。

この数式で出された人数を7:3に分けて、7が公立高校の募集人員、3が私立高校の募集人員になります。計算では来年の場合は、74370名(公立中学卒業予定者)×0.939×0.7≒48880名が公立高校の募集人員になります。

さらに今年は、この生徒増加に伴う増員とは別に、960人が加わっています。これは、今年の春の公立高校入試で不合格者があふれ、行き場をなくす生徒まで出てきたからです。

リーマンショック後の本格的な経済不況を受けて、今年の高校受験はより公立志向が高まりました。「学校名にこだわるのではなく、公立高校であればどこでもよい」こんな声が聞こえたほどです。受験生がより安全に受験校を変えていった結果、下位校の倍率がいままで見たこともない数字にふくれあがりました。RITZ生が通う4学区の最下位校の倍率は、1.83倍になりました。この高校だけで200名の不合格者を出したことになります。

この不合格者の一部は、私立高校に吸収されたのですが、公立への切実な願いは、定時制受験に向かわせ、なんと定時制の二次試験で167名が不合格になるという事態が起こったのです。

こうした今年の公立入試の状況を踏まえ、また、公立高校授業料の無償化が現実味を帯び、ますます高まるであろう公立志向に備えて、7:3の比率を無視した増員がおこなわれることになったのです。

それでは、この大幅な募集人員の増加は、どれほど倍率を低くし、「15の春を泣かせない」ことになるのでしょうか?

予想するのは困難ではありますが、次回は、その辺について書いてみたいと思います。
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大阪府公立高校募集3440人増!①
2009-11-22-Sun  CATEGORY: 未分類
20日、各公立高校の募集人員が発表になり、21日の新聞各紙で発表されました。私の予想をはるかに超える増員は、3440人にのぼり、各学区の普通科の高校に募集クラス増として振り分けられました。

RITZのある4学区では、普通科と普通科総合選択制を合わせた22校に対して、計720名の増員が行なわれ、合計7280名の募集になります。増員の割合は、前年度募集人員の11%にあたるもので、これほど大きな募集増は今までありませんでした。それどころか、毎年減ってきた中学三年生の人数をもとに決められる募集人員は、毎年、少しずつ減ってきたのです。

22校中、今年より定員が増えるのは17校、1クラス分の40名の増員になる高校がほとんどです。そんな中、泉陽高校だけが、80名の増員になります。ところがトップ校の三国丘高校には増員がないのです。

この不自然さに意図的なものを感じるのは私だけでしょうか?均一に振り割るのなら三国丘にも40名増員すれば、泉陽も40名で済んだはずなのです。

他の学区を見比べると、増員のなかったトップ校は、北野と三国丘だけです。この旧制の一中と二中だけなのです。乱暴で偏った見解ですが、再来年に設置される文理科に向けた前哨戦のような気がします。レベルが高い文理科に、生徒が集まってくることを見越し、募集人員を増やさない。増やさなければ、来年の入試レベルは下がらない…

上位10校に設置される文理科は、大阪府下どこからでも受験できます。学区に左右されない、府下全体の中での序列化を進める学科になるのです。そのために、来年の難易度を下げないことが、再来年の文理科開設時の最上位生の確保に有利に働くと思われます。

これは考えすぎでしょうか?
先日、ある専門学科の公立高校の先生に、この増員をお尋ねしました。すると、現場では、あまり喜んでいないとおっしゃられたのです。その理由は、教室がふさがってしまうことで、現状行なわれている、少人数指導や、選択コースが実施できなくなってしまうからだそうです。

これは、その学校に限ったことかもしれませんが、各公立高校が自校の特色を出すために実施している取り組みの中心に、クラスを分けての習熟度別授業や生徒の様々なニーズに応えられる選択科目の豊富さにあることは事実です。

こんな意味で、受験生とは裏腹に、各公立高校ではひややかに受け止めているのかもしれません。
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進学ガイダンス!
2009-11-10-Tue  CATEGORY: 未分類
15日は、泉塾連主催の進学ガイダンスがありました。参加人数が1400名を超え、年々増え続けています。賑やかなのはうれしいのですが、年々、会場を運営するのが大変になってきています。

うれしかったのは、8月末に行なわれた教育事業社主催の進学説明会で、私に進学相談に来られた方がまたいらっしゃって、相談をお受けしたことです。

内容は、訪問販売の教材についてのご質問でしたが、何よりも、3ヶ月近くまえに、20分ほど進路相談をお受けしただけの方が、後片付けの始まる中、私を探して、相談してくださったことが、とてもうれしかったです。

翌日は、あちこちの学校からお礼の電話が入りました。しがない個人塾に、連絡いただけてとても光栄に思います。これからも、私学の先生とのつながりを大切にしていきたいと思っています。
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公立高校の授業料が…
2009-11-04-Wed  CATEGORY: 未分類
公立高校の授業料が無料になりそうですね!
全国一高い、大阪府の公立高校の授業料144000円も、府の負担により無料になることが決まりました。

早く、決めて欲しいのは、私立高校への負担額です。11万は、公立高校並みに国が援助することは間違いありません。問題は。今年まで施行された、公立高校の「授業料減免制度」に使われてきたお金が、いらなくなります。これを私学の学費の援助に回すと、公立との差が少し減ることになります。


あまり期待してはいませんが、私学との差がこれ以上広がることは不公平だと思います。努力したにもかかわらず、不合格になり私立に通うことになる生徒もいるからです。また、差の縮まり具合によって、私学を目指す生徒が増えるかもしれません。

私立高校は、前年の年収350万以下の世帯は無料などといっていますが、それは公平ではありません。突然の失業や病気もあるでしょうし、いかんともしがたいサラリーマンに対し、自営業者が得をすることになります。実際に減免制度の恩恵に与っていたのは、自営業者が多いと思うのです。

みんなに公平な制度ができないのであれば、私立も一定限度まで国や府が負担し無料にしてしまうのが、一番良いと思います。

その上で、公立と私立の募集枠の壁をなくし、自由競争をやらせる。その結果、私立に生徒が押し寄せるのであれば、もう少し公立もましになるでしょうし、公立人気が続くようであれば、経営の成り立たない私立高校がなくなり、淘汰されることになるのでしょう。

こんな過渡期を迎えているのかもしれません。

日曜日、雨の降る中、午前中の懇談を終わらせ、いそいそと花園へ高校ラグビーの準決勝を見に行きました。二試合を観戦しましたが、同志社香里高校の健闘が光ったのと、常翔学園の横綱試合が記憶に残りました。そういえば、常翔にとてつもなくデカイ控えの選手がいました。動けないのか秘密兵器なのか、どちらなのでしょうか?

先週、応援する都島高校の試合を見て、これ以上勝ち進む力は今年はないと思いましたが、案の定負けてしまいました。生徒募集では、私立高校の奮起に期待しつつ、ラグビーでは、公立高校を応援してしまいます。
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