塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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来年の入試は⑤
2010-11-29-Mon  CATEGORY: 未分類
大阪府の私学の無償化は、近隣他府県を含め、さまざまな影響を及ぼしていくと思われます。

最終的にどう落ちつくのかは、この時点では分かりません。大阪府が意図する方向に進むのかもしれませんし、予想に反して意外な展開をみせるのかもしれません。

なぜ、無償化なのか?「高校及び大学教育の学費無償を推進する」という国連条約を日本が締結しながら、ずっと何もしてこなかったという事実がありました。この条約により他の国では、高校の無償化はもちろん、大学の奨学金も貸与ではなく給付型奨学金が大半を占め、無償化に近い状況になった国がたくさんあるのです。

現政権が、何もしてこなかった旧政権に対抗して公立高校の無償化を打ち出しました。ところが満足な議論もせぬまま踏み切ったため、財源はもちろん、私立高校無償化を含めた今後の流れがまったく見えてきません。そこで大阪府知事の登場となったわけです。

無償化そのものは、教育の機会均等に照らし、公立、私立を問わずに進めていくべきものですが、その本意や背景の説明も聞かぬまま走り出した現状に国民は戸惑い、さらにそれを急進させる大阪の私学無償化に府民はついてこれていないというのが現状だと思います。
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来年の入試は④
2010-11-26-Fri  CATEGORY: 未分類
早速、新聞で報道があったと泉塾連のK先生からメールが届きました。大阪府私立中学校高等学校連合会への各学校からの答申の〆切が24日、それがとりまとめられて府に提出されたものと思われます。これでいよいよ来年からの無償化拡大が大きく動き出したことになります。

大阪府の高校無償化、私立ほぼ参加 「学校選び自由に」

 大阪府が平成23年度から府内の私立高校に通う年収610万円未満の世帯の授業料を実質無償化する新制度に、府内96校の私立高校のうち95校が参加を決めたことが26日、分かった。1校は検討中。公私の教育課題について部局横断で協議する初めての会議で明らかにされた。

 府によると、新制度の骨格が固まった今月12日以降、各校の意向を確認する調べを実施、25日までに回答が寄せられた。その結果、約90万円の授業料を設定している1校だけが学校負担が大幅に増加するため検討中としているという。

 府は今年度から350万円未満の世帯の授業料実質無償化をはかっており、新制度では610万円未満まで対象を拡大。さらに、年収800万円未満の世帯についても保護者負担を10万円に抑える。ただ、府内の私立高校の平均授業料58万円が補助の上限で、上限を超える分の授業料については学校負担となるため、どれだけの学校が新制度に参加するか注目されていた。

 この日の会議には、橋下徹知事をはじめ、公立担当の府教委、私立担当の府民文化部の幹部らが出席。橋下知事は、無償化制度によって家庭の経済的理由にかかわらず公私の学校選択が可能になると改めて持論を展開し、「新しい私学助成制度の意義が確認できた」と強調した
。(11月26日サンケイ新聞夕刊)

詳しくお知りになりたい方は、大阪府私立中学校高等学校連合会のHPに各私立高校の納付金の一覧がアップされています。入試情報から新入学生に係わる納付金等にお進みください。検討中一校はどこなのかも推測できます。

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来年の入試は③
2010-11-25-Thu  CATEGORY: 未分類
大阪の私立高校無償化は、どのように入試に影響するのだろうか?
塾として、まず、保護者の皆様にこのことをお伝えしようと10月から保護者懇談を実施してきました。

この内容をしっかり把握されている方は少数で、今年から実施されている年収350未満の世帯の無償化すらご存知でない方もいらっしゃいました。まだ府議会前の正式決定でないためか、情報も不足しているようです。

《懇談の中で出てきた意見》
①無償化拡大になれば私立専願を積極的に考える。
②うちは810万なので無償化の対象を僅かにオーバー。気分が悪いので公立へ。
③授業料は無償化されても、それ以外の費用が公立よりかかるので公立へ。
④公立ばかりを考えてきたが、これからは私立も選択肢に入れて考える。

①がどれほど増えるのかが注目される点です。しかし、保護者の情報不足を考えれば、来年の入試には大きな影響は出てこないのではないか。これが懇談の中で感じた正直な感想です。

②については、どこかで線引きが必要なため、必ず出てくる意見だと思います。350万未満が610万未満まで拡大したように、今後、この枠がさらに拡大される可能性はあります。年収810万が、私立の授業料を無理なく払える収入なのかは、今後も問われると思います。

③も意見が分かれるところです。確かに私立高校には、PTAや校友会費はもちろん、施設費や教育充実費とか必要な高校があります。また、修学旅行等の積立金も高額になります。しかし、いままでがそれに加えて50~60万の授業料が必要だった訳ですから、この諸経費の差をどう考えるかだと思います。

④は、ごく一般的な意見ではないでしょうか。「絶対公立!」こう懇談で述べられる方がどれだけ多かったことでしょう。これからは、私立進学も覚悟の上で、思い切って上位の公立高校を受験したり、このレベル以下の公立は受験しないと線を引く受験生が増えていくのかもしれません。

このように、公立志向の高い大阪で、どの程度がこの無償化に応えるのかの予想は難しいですが、私立専願者が増加すれば、それにともない公立高校の入試倍率が緩和されるのは間違いありません。

近日中に、この制度に参加する私立高校が発表になります。96校全部が参加するのか、見送る高校が出てくるのか、早く知りたいところです。
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来年の入試は②
2010-11-23-Tue  CATEGORY: 未分類
来年の大阪の高校入試を占うには、以下の記事の理解が大切だと思っています。

無償私立高に殺到? 入学2割増の試算も 来年度の大阪
2010年11月5日朝日新聞WEBニュース

 大阪府は来年度から、府内の私立高校に通う新入生のうち、年収610万円未満の世帯で授業料の無償化を始める。府内在住者に限られるものの、新入生の約半数が対象となる見込みだ。私立を希望する生徒が増えるだけでなく、これまでなら府外の私立を目指してきた生徒が地元志向を強める可能性があり、影響は大阪だけにとどまらない。関西の高校受験地図は変わるのか。(左古将規)


◇来春の入試に向け、私立高校は学校説明会を本格化させている。
 「手応えはいい。これまでなら京都の私立に流れていた大阪府北部の中学校からもたくさん来てくれる。無償化の拡大が周知されれば、さらに期待が持てそう」。大阪市内の私立男子高校の副校長は声を弾ませる。
 「私立志向」の兆しは、今年春の入試ですでに表れていた。大阪府は今年度から年収350万円未満の世帯で授業料を無償化。府内の私立高の志願者のうち私立を第1志望とする割合(専願率)は、前年度から0.5ポイント増えて21.5%と、4年ぶりに上昇に転じた。府内の全私立の平均競争倍率は3.44倍(前年度比0.3ポイント増)で、記録の残る1991年度以降で最高だった。
 私立志向は成績下位層ほど強く出た。民間の受験情報会社が公表している各校の偏差値をもとに府が分析したところ、偏差値40以下の高校で専願率が前年度比3.3ポイント増と大幅に伸びたのに対し、偏差値41~50の高校は0.5ポイント増、同51~60は0.4ポイント増、同61以上は1.7ポイント減だった。
 所得の高い家庭の子ほど学力も高い傾向にあるとされており、府幹部は「無償化を中所得者層まで広げれば、成績中位層の私立志向も高まるだろう」とみる。
 私立高校の授業料は、京都府が今年度から年収350万円未満の世帯を無償化し、兵庫県も年収に応じて年間3万~12万円を助成している。だが大阪府の助成規模は突出している。

 橋下徹知事は、無償化対象には入れなかった年収610万~800万円未満の世帯についても、保護者負担が年10万円程度で済むよう助成する方針。年収800万円未満まで含めると、生徒の実に約7割の世帯がカバーされる。
 ただし、助成の条件は大阪府内の私立高に通うこと。それだけに、これまで大阪から多くの生徒を受け入れてきた近隣府県の私立は危機感を募らせる。
 京都府南部のある私立高校では、全校生徒約730人のうち約170人が大阪府内から通う。「福祉やスポーツなど特色あるコースを設けて受験生にPRしてきたのに、教育内容以前のところで大きなハンディを背負うことになる。正直きつい」と教頭。兵庫県東部の私立女子高校の校長は「高い授業料に見合うだけの面倒見の良さで勝負するしかない」と話す。


◇受験生はどう動くのか。
 大阪府が7月、府立高1年の保護者を対象にアンケートをしたところ、「授業料が無償なら、第1志望で進学したい私立高校がある」と答えた保護者が35.6%に上った。府私学・大学課はアンケート結果をもとに「私立の入学者は前年度より約2割増える可能性がある」と試算する。
 一方、大阪府南部の公立中の校長は「高い交通費や制服代をかけてわざわざ遠くの私立に通うより、近所の公立を目指す生徒が多いことに変わりはないのでは」と府の試算には否定的だ。

 大手進学塾(本社・大阪市)の稲葉雅也・企画情報室課長は「これまで『私立なんて』と考えていた人たちが、私立を選択肢に入れられるようになる。交通の便が良く、看護コースなど公立にない特化したコースのある私立は、志願者が増えるだろう」と話す。
 ただ、実際にどの高校が無償化の対象となるのかは決まっていない。授業料が助成の上限(今年度は年55万円)を超える場合、超過分は高校側が負担する。授業料が高い高校ほど自校の負担が重くなり、制度への参加をためらう可能性があるためだ。
 府公立中学校長会の進路指導担当委員長、田口雅之・大阪市立瑞光中学校長は「志望校をいったん決めても、無償化の対象にならないと分かれば進路を変えることもありうる。早く詳細を決めて公表してもらわないと、進路指導の現場が混乱する」と訴える。


◇大阪府の私立高校無償化
 対象は大阪府内の高校に通う同府在住の生徒。来春の新入生から年収610万円未満の世帯まで無償化されるが、現在の1、2年生は今年度と同様、無償化の対象は年収350万円まで。授業料が府の助成上限額(今年度は年55万円)を超える高校は超過分を自校で負担しなければならず、制度への参加を見送る可能性もある。
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来年の入試は①
2010-11-22-Mon  CATEGORY: 未分類
大阪府下の来年の高校の募集人数が決まりました。これは、府内進学希望者数65,190人に対して公立募集人数46,440人、私立募集人数21,300人。合計67,740人は、103.91%にあたり、公立も私立も長年続けていた7:3比率を少し上回り、僅かながら広き門になりました。

この数字は、別枠で初めて960人募集人数を増員した今年よりも良いことが分かります。今年の募集人数が、69,972人と数字では上回っているものの、昨年度の進学希望者数が、68,564人であり、102.05%になるからです。

つまり、募集人数は今年よりも2200人少なくなるが、中3生の数が、今年より3,400人減っているために、僅かながら入試が楽になるというわけです。

この背景には、定員比率の撤廃があります。長年続けてきた7:3ルールが無くなったのです。

定員比率撤廃で合意
大阪の公私立高 授業料無償化拡大で
 

 公私立高校の入学定員比率を検討する大阪府公私立高校連絡協議会(公私協)が10日開かれた。これまで公立7割、私立3割としてきた公私間比率を撤廃し、府内の高校への進学希望者6万5190人に対し、公立が全体の71.2%にあたる4万6440人、私立が32.6%の2万1300人の募集人員で、それぞれ来春の入試を実施することで合意した。

 府が来年度、私立高校の授業料無償化の対象世帯を拡大することに伴う措置。この日は私学側から「公立の人気校の募集人員を増やされると公立に生徒を取られてしまう」「私立は経営難で退場することもあり得るが、公立の撤退ルールはどうなるのか」と危機感を指摘する声が相次いだ。

 中西正人・府教育長は「私立への授業料支援が拡充されるので公立は厳しい。定員割れが続けば統廃合もせざるを得ない。」私学団体の府私立中学校高等学校連合会の平岡正巳会長は「公私が同じ土壌で競う条件が整ったことは私学にとってチャンスでもある。生徒、保護者のニーズに敏感でない学校は生き残れないのではないか」と話した。
(11月10日 読売新聞 夕刊)

来年は、準備不足のため、この程度の増員になりましたが、再来年は定員を大幅に増やす私立高校が出てくるものと思われます。これに拍車をかけるのは、橋下府政により各私学へ助成金が、生徒の人数に比例するように変わることです。これからは、今以上にたくさんの生徒が集まらないと私学経営が苦しくなるのです。
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進学ガイダンス終る②!
2010-11-05-Fri  CATEGORY: 未分類
盛況の中、進学ガイダンスは終わりました。

相談に並ぶ生徒の数が学校ごとに大きく違うのは、その学校の権勢を示す指標といえるかもしれません。しかし、遠方や、馴染みのない学校への相談者が少ないのは当然のことです。今回は、そんな学校へも相談に回る生徒がいました。少数であっても、その中の一人が興味を持って受験を考えてくれれば、来年につながる成果だと思います。

実は、私の息子も中3で、先日、別のガイダンスに行きました。そして、列に並び、生徒・保護者として高校の先生からの説明を受けたのです。

ある学校で「何かお聞きになりたいことはありますか?」と言われ、返答に困ってしまいました。勝手に先生の方からお話していただけると思っていたのです。その後も会話は噛み合わず…、すぐに終ってしまいました。長い時間並んだのですが…。

そうなのです!生徒・保護者は、場慣れもしておらず、質問などたいして持っていません。先生からの話を待っているのです。ですから、目の前の先生が、どんな話をしてくれるのかを楽しみに並んでいるのです。

こんなことがあり、今回は、各先生のトーク内容が気になり、観察させていただきました。身振り手振りを加えて、ユーモアたっぷりに話す先生。パソコン片手に、熱心に生徒を口説く先生。資料の数字や実績をもとに淡々と理詰めでアピールする先生。でも、中にはやっぱり、会話が進まない先生も…。

生徒・保護者は、私立高校の実情をあまり知りません。ですから先生からのお話が素直に耳に入ります。次の日の自習・質問日には、いつもの3倍の中3生が来ました。先生方のお話に刺激を受けたのだと思います。身近に高校の話をお聞きして、受験が迫っていることを実感したのだと思います。また、ガイダンス後に志望校が固まったり、変えたりする生徒も多数出ます。

こう考えると、ガイダンスに参加される先生方の責任の重さが分かってきます。学校の代表として、顔として、生徒・保護者に接するからです。ですから、話の内容を練り、面白く、聞くものを惹き付けるネタを用意し、準備万端で臨むのは当然だと思います。「いやいや、私は教師でそこまでは…」では通用しないのです。

先生方のトークを聞きながら、入塾生の保護者に塾の説明をしている自分を重ね合わせました。同じ話を何回もすることに慣れてしまい、自分の思いが果たしてうまく伝わっているのだろうかと…。来春の入塾説明の内容まで考えさせられたガイダンスでした。
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進学ガイダンス終る!
2010-11-03-Wed  CATEGORY: 未分類
10月31日に泉塾連主催の「進学ガイダンス」がありました。

年々、盛況になっており、来年から開始時間を早める等の対策が必要になってきました。

特に、私立高校に相談に並ぶ、保護者や生徒の顔は真剣で、私学人気の回復を感じました。橋下府政がすすめる私立高校の授業料の無償化案が、現実味を帯びてくると、私学を考える生徒が増えるのは当然です。

大阪府では、この4月から独自の助成制度をつくり、年収350万未満世帯の私立高校授業料を無償化しましたが、来年は、これを600万未満の世帯まで拡大させる予定です。さらに800万未満の世帯まで助成し、家庭の負担を減らすとしています。

この実現により「家庭の経済事情にかかわらず、子どもが公立でも私立でも自由に選べるようにしたい。公立と私立が対等の立場で競い合うことで、教育の質の向上にもつながる」と橋下知事は述べています。

来年の入試にどう影響するのか楽しみにしています。

さらに、来年の高校入試で注目している点は、
①文理科にどれだけの生徒が集まるのか?
②後期に戻った「普通科総合選択制」の学校の倍率がどれだけ下がるのか?
③もうすぐ決定される公立高校の募集定員に今年のような増員はあるのか?
④新しく共学になる私立高校がどれだけの生徒を集めるのか?
⑤公立にも私立にも、人気や倍率の変化による、新しい勢力図が見えてこないか?

いくつかの改革がどのように影響しあうのかが微妙で、予想するのが難しい入試になりそうです。
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