塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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大阪府高校入試!
2013-01-29-Tue  CATEGORY: 未分類
府の校長会が実施した「第2回進路希望調査結果」(1月15日現在)が発表になりました。

私立は、この数字をほぼ受験者数と見ることができます。
近隣で目立ったのが、泉ヶ丘への移転とともに共学に踏み切る「東大谷」です。ナント!昨年と比べると受験者が約1200名近く増加しました。見込みを大幅に上回る受験者数に願書を増刷されたそうです。南部に移転することでの地理的な不利!新高一生だけが新校舎に移転することへの違和感!そんな心配をよそに南部地域から大歓迎されたことが分かります。北部からの受験生が減ったことを考えると、南部からの受験生は数字以上に増えたといえます。

この影響を受けたのが「大阪学芸」と「浪速」です。昨年と比べると2校で約1100名の受験生が減っています。また、「賢明学院」「大商大堺」でも200名以上減少しています。このマイナスが「東大谷」に回ったものと考えられます。

公立前期は、普通科の前期入試参入にともない、前例のない厳しい入試になりそうです。4学区では泉陽6.46倍、久米田6.29倍、登美丘5.61倍、高石5.36倍、金岡4.71倍…と続き、今まで目にしたことのない倍率が並んでいます。この高倍率に泣く受験生の数は、前期入試だけで約1万8千名以上になることが予想され、倍率とともに今年の入試の厳しさを表しています。

受験生に繰り返し話していることは、倍率にひるまず志望校を受験すること。前期の不合格は覚悟の上で受験すること。そして、後期は気持ちを切り換えて志望校にチャレンジすることです。後期はこの反動を受け、例年以上の低倍率になることが予想されます。不合格に惑わず、もう一度、同じ高校にチャレンジする強い心で臨んで欲しいと願っています。

少し気になっているのは、調整校の入試です。来年からの学区撤廃を見込み、今年から調整校の人数制限がなくなりました。4学区では、登美丘、泉陽、金岡、東百舌鳥がこれに当たります。昨年までは、3学区からの受け入れ人数に各校5名とかの制限がかけられていたのです。

この制限がなくなったことで、近隣の高倍率の高校を避けて直前に流れてくる可能性があります。また、当然、人気校へは今まで以上に動くことになるでしょう。

枠が狭かった調整校への進路指導は、その学校の難易度より何ポイントか高かったはずです。この結果、他学区からの合格者の割合が増えるかもしれません。

なんとも予想のしにくい部分で、確かなことは申せませんが、ちょっと気になっています。

おそらく来年は、何らかの措置がとられることでしょう。
15の春をこれほどな泣かす入試は初めてです。
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体罰について思う④!
2013-01-24-Thu  CATEGORY: 未分類
大阪府の私立・公立前期の第2回の進路希望調査が発表になりました。これについては別の記事を書きたいと思っていますが、この発表が例年より遅くなったのは、今回の体罰事件によるものかもしれません。

大阪府の私立高校は、無償化に後押しされこの2年、生徒数を増やしてきました。今年は専願率が僅かに下がるものの、これは普通科の前期入試への参入によるものです。前期にチャレンジして、ダメだったら私立へと考える生徒が増えたからです。ですから、私学人気は今年も続いていると考えています。

私立には定員があってないような状況です。一昨年共学化に踏み切った高校は、800名以上の入学者を抱えました。入学者が700名以上の私立は急激に増えているのです。

この影響は、部活動にも出てきています。生徒が増えたことで部員が増える、その結果、クラブが活性化して強いクラブになる。こういうことです。

今回の問題の顧問を擁護する気はさらさらありませんが、公立は定員しかとらない、いやとれないのです。しかも、全受験者数の減少につれて、募集定員を減らしてきた経緯があります。

顧問の胸のうちは分かりませんが、どんな名将であれ、駒不足では不利な戦況になります。スポーツ推薦に加えてたくさんの生徒を抱えた私立に脅威を感じられていたのかもしれません。

私立の無償化が、こんな影響を及ぼしたのかもしれないと考えた次第です。ただし、これは私見ですので、どうかご容赦下さい。

強くなったクラブを分析もせずに喜ぶ私学があるようですが、この数の原理が働いていると考えるべきです。

さらに無償化によって、私学の特待生が変わってきています。以前は、授業料や入学金を免除するのが一般的でしたが、授業料無償化により大半の生徒がその恩恵を受けることになったからです。そこで、まったく別に特待生に35万、50万を支給するという私学が出てきました。

こうやって、私立にはさらに優秀な生徒が集まっていきます。公立高校は、まず学校数を減らし、9クラス(360名)の募集に戻るべき時期ではないでしょうか!現在のように240名や280名の高校が増えては、学校そのものに活気がでません。

行政の方針をみていると、早く公立高校の数を減らすことを意図しているかのようにみえます。

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体罰について思う③!
2013-01-19-Sat  CATEGORY: 未分類
テレビのコメンテーターが、「体罰とシゴキは違う!」と声高におっしゃっていました。
はたしてそうでしょうか?

私は、中3の夏休み直前に所属していた剣道部をやめました。

理由は、クラス担任の先生から「このままでは志望校合格は危ない!」とおどかされたからです。この理由でやめたことになっていますが、実は違います。本当の理由は「シゴキ」なのです。

毎日、毎日地道な練習に明け暮れていました。少しずつではありますが上達し、段も取りました。クラブの副キャプテンとして、最後の試合に向けて一番力が入る頃、そんな時にやめたのです。

その前の年の夏休みです。ある大学生の方が帰省され練習に参加されました。
その方との「地稽古」は、私にとって恐怖でした。
体格の違いはもちろん、壁にぶつかっても、引き倒されても延々と続けられたのです。

その時、肘に負った擦り傷は、休まず練習を続けたせいで、今も3センチほどのあざとなって残っています。

「へたれ」と言われればそれまでです。
また夏が来て、あの大学生がやって来る。それが私の中で大きくなっていました。そんな折に担任の先生からの言葉!それに乗ってしまい、防具を肩に部室を後にしたのでした。

このことに対する後悔は、その後の私を苦しめ続けました。今でも、その時のキャプテンに会うのは気が引けてしまいます。私がやめたことで、他の部員もやめ、満足できるメンバーで団体戦を戦えなくなったのです。

「シゴキ」と「体罰」の共通点は上下関係にあります。上が下を「シゴキ」、「体罰」を加えるのです。指導者から、上級生から、様々な場面が想像できますが、力関係で成立っているのが分かります。

この先には「イジメ」さらに過ぎれば「犯罪」に…。

どうも私には、「シゴキ」と「体罰」は同一線上にあるように思えるのです。
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体罰について思う②!
2013-01-16-Wed  CATEGORY: 未分類
指導者と生徒との関係、これは部活動だけでなく、教室でもそして塾でも変わってきています。
その変化を捉え、理解した上で変えるべきなのでしょう。

私の大好きなラグビーの話で恐縮ですが、高校ラグビーで前東福岡高校の監督さんと毎年全国大会の切符を争う筑紫高校の監督さんがマスコミで取り上げられました。

筑紫高校の監督さんは、大声を張り上げ叱咤激励し、生徒をグイグイ引っ張るのに対し、東福岡の前監督さんは、穏やかに見守り、生徒自身に次のプレーを考えさせるタイプなのです。

ミスを指摘し正しかった選択を示すことは、受け手の生徒がまた同じ失敗を繰り返さないために必要なことです。しかし、別の局面ではどうしたらよいのかが分からない。

これに対し、何故こんな結果を招いたのかを生徒自身が考え、打開策をもとにプレーを修正する。これは、様々な局面に応用できる力になっていきます。

そんなことは誰もが分かっているのですが、その生徒の自発的な考えやプレーを悠長に待ってはいられないというのが本音ではないでしょうか。

長男のラグビー部の先生は、どちらかというと東福岡タイプ、次男の先生は筑紫タイプです。長男は、試合中に声を荒げる次男の先生を見て「俺はこの先生のもとでは続かなかった!」と言いました。しかし、しょっちゅう先生のことを話題にする次男には、とても合っているのです。

指導者としての品格に加え、指導者と生徒との相性も重要なのだと思います。学校では、三ヶ月ごとに担任が変わることが理想だとする意見もあります。

塾は簡単にやめられますが、学校やクラブはやめられない。しかし、不可能なことではありません。まわりにそんな彼の苦悩を理解し、別の決断を勧めていればよかったのかも知れません。

また、進学前にその先生がどんな名将であれ、自分の子に合った先生なのかどうかを判断できればよかった…。いやいや、そこまで考えるのは難しいですね。しかし、クラブ推薦で進学するお子様なら、先生の指導法やチームのカラー、練習に参加してその雰囲気を知ってから入学を決めるべきでしょう。

混沌とした時代に、スポーツだけでは生きてはいけない。そう思いつつ、一生懸命に打ち込む子供の姿を見ると、志望する高校で続けさせてあげたいと思う親心も分かります。ですが、学業とスポーツ、二兎追うことが厳しい現実としてのしかかってきます。このことを親が十分理解し、その後のことも視野に入れて判断すべきだと思います。

今回の事件の背景には、こんな一面もあると考えるとともに、指導者として襟を正そうと思っています。
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体罰について思う!
2013-01-16-Wed  CATEGORY: 未分類
体罰が悪いことなのは誰もが知っています。
ですから、問題の核心はそこではないのです。

数年前のことです。入塾してきた生徒が毎回宿題をいい加減にしてくるので怒りました。
この子をきつく叱った理由はいくつかあります。

①体験授業での授業態度がよく、好感を持った事
②受け答えがハキハキしていて的確な答えが返ってきた事
③野球を習っているので、きつい対応にも免疫があると思ってしまった事
④少人数で目が行き届きすぎ、すべての問題で正解を求めすぎた事
⑤卒塾生によく似た生徒がいて、その子のような子供だと思い込んだ事

恥ずかしいお話なのですが、私は指導方針を間違えてしまいました。
出来ると思い込んでいただけで、実際は理解に時間のかかる生徒だったのです。
いい加減な宿題は、さぼった訳ではなく出来なかったのです。

野球をやっているから少々きつく叱ってもと考えたのも間違いでした。
今まで叱責されたことがなく、打たれ弱い生徒だったのです。

私の落ち度です。そのお子様の学力をしっかり見定めてからスタートすべきでした。
出来る生徒だと勘違いしてしまい、噛み合わない指導をしてしまったのです。

もちろん私は体罰などしていませんが、叱責も「言葉の暴力」です。
発奮して欲しいと願い声を荒げますが、それを恐怖に思い、震え上がるお子様もいるのです。

ここで大切なのはコミュニケーション。「信頼関係」です。
これが一方通行では、まったく成立たないのです。

今回の事件にもこの思い違い、指導者の慢心があったものと思われます。
しかも弱い立場の生徒には、逃げ場がなかった。

塾であればやめてしまうことは容易です。
しかし、バスケットがやりたくて入った学校で。
さらにキャプテンとしての責任を抱えて。

身につまされる思いと生徒が最期に下した決断の重さ!
体罰問題だけでは片付けられないものを感じます。

30年前、赴任した中学校は荒れていました。
教師と生徒が対峙し、睨みあっていました。

一度、クラス全員の生徒を並べ、順番に平手打ちをしたことがあります。
人を殴った経験のなかった私には、なんとも後味の悪い厭な思い出です。

体罰が悪いことなのは誰もが知っています。
ですから、問題の核心はそこではないのです。
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