塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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公立小中学校への塾講師ハケン!
2009-01-20-Tue  CATEGORY: 未分類
1月10日から、大阪府箕面市立西小学校の学習会「西小サタデースクール」に大手塾の講師による補習がスタートしました。これから3月末までの6回、小3~6年生の希望者10人に漢字と英単語を指導するのだそうです。

これには、橋下府政が掲げた「公立教育改革」の特別顧問である藤原氏が大きく影響しています。藤原氏は、東京の公立中学校長時代に大手進学塾による有料特別授業「夜スペシャル」を実施した人だからです。賛否両論に分かれましたが…

昨年夏、私どものような個人塾にも小中学校に講師を派遣することが可能か?また、それを希望するか?等の調査用紙が回ってきました。これは、小中学校が、現状の指導には限界があり、塾の助けを借りなければ、正常に機能できないところまできていることを明らかにしたものだと受け取っています。

しかし、この大阪の「夜スペ」は、個人塾にいくつかの脅威を与えています。一つに、前校長藤原氏は、東京の大手塾とつながっており、大阪府教委は、当然、一括して任すことの出来る、大手塾との提携を優先させたことです。大手塾が学校に進出することは、個人塾にとってとても気になることであるのはお分かりいただけると思います。

さらに、以前「パソコンスクール」を公的機関が始めたとき、二つの脅威が起こったのだそうです。一つは、私ども民間のスクールの生徒が減ったこと。もう一つは、安い受講料に対抗するためにこちらの受講料も下げざるをえなかったことです。これが、そのまま今回も起これば、塾業界は大きな打撃を受けることになります。

講師への謝礼は二時間1500円と定められており、生徒側の負担はありません。何をどこまでやるのかで違ってきますが、学校の授業後、すぐに実施できることもこの補習の利点でもあります。

改革に躊躇できないほど、大阪府の小中学生の学力低下が進んでいると橋下氏は言うのでしょうが、教育改革の具体的な方針さえ決めぬままのこのスタートには、大きな反感が出ています。味方が少ない現状で、氏は、どうしてもっとうまく立ち回れないのか不思議に思うのは、わたしだけでしょうか。

この取り組みに、楽観的な人もいます。「ゆとり教育」の中では、塾はいらないといわれながら、逆に塾の存在が大きくなってきたからです。今回の取り組みによって、塾の担う社会的役割が、さらに大きくなっていくのかもしれません。

以前勤めていた講師が、教員採用試験に合格し、RITZを辞めるときに私に言った言葉を思い出しました。
「学校では生徒指導で手がいっぱいだと思います。学習指導は、塾でよろしくお願いします」
わたしは、これから教師になる人間のこの言葉に失望し、答えるべき言葉が見つかりませんでした。彼は、今どんな教師になっているのでしょうか…
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