塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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【公立エリート校】
2009-03-21-Sat  CATEGORY: 未分類
大阪府教育委員会は1月30日、平成23年度から一部公立高校に学区不問の学科を設置し、府内全域から成績優秀な生徒を集める“公立エリート校構想”の詳細を明らかにした。新学科の名称は「文理科(仮称)」で、設置校数は10校、定員は各校約160人とする。入試は2月下旬に実施している現行の前期選抜で行うが、他の学科とは別の試験問題を作成する。

綛山(かせやま)哲男教育長らが、平成21年度当初予算をめぐる知事ヒアリングの中で説明した。

 定員の根拠について綛山教育長は「東京大、京都大、大阪大、神戸大、早稲田大、慶応大への(合格者の)人数が年約1000人であることから決めた」とし、難関大合格者の6割増を見込んでいることを示唆。

 さらに、文理科を置く10校で連絡協議会を設置、合同授業や成果発表会を開いたり、共通テストを実施したりするなど、独自の進学指導を展開するプランを明らかにした。

 橋下徹知事から「ずっと10校のままだと怠惰になってしまうのではないか」との指摘を受けると、綛山教育長は「実績があってこそ進学指導特色校といえる」と応じ、成果に応じて文理科設置校の入れ替えもありうるとの考えを示した。

 “公立エリート校構想”は、橋下知事が公立高校の学区全廃を訴えたことから検討が始まった。府教委側は、平成19年に9学区から4学区へ再編されて間もないため「再び変更すれば混乱を招く」と主張。議論の末、一部の高校に学区に縛られない学科を設けるという折衷案で決着し、昨年6月の大阪維新プログラム案に盛り込まれた。      (MSN産経ニュース)


この10校とは、旧9学区制時のトップ校に豊中高校を加えた10校なのだそうです。文理科(仮称)の内容は伝わってきませんが、各校の現在の定員320名の半分を「前期入試」で選抜することになります。前期入試には学区の壁がないため、進学実績を上げた高校には、さらに遠方から優秀な生徒が集まるようになる。学区に守られてぬくぬく過ごしてきた、トップ高を競争させようというのが狙いなのだと考えます。

現在の各トップ校の情けない実情を知っています。学区改編にあたっても、二番手、三番手校からは、必死の思いが伝わってきましたが、新学区のトップ高の学校説明を聞いても、退屈なばかりで、何も変わらないのかと少し情けなく思います。こんな意味で、この構想は、面白いと思います。

トップ高が面目を保っていられるのは、入試を突破してくる生徒が優秀だからであって、その高校が伸ばしたものではありません。全国の公立高校の中でも、最難関と言われる「天王寺高校理数科」でさえ、出口の実績はとてもお粗末なものです。ss75レベルの生徒ばかりなのですから、そのままスライドさせてももっと実績が出せるはずなのです。

トップ校に進学することのメリットは、しっかりとしたOB組織があり、各クラブへの援助はもちろん、卒業後も就職やその後の会社の中でも強い引きがあることでしょうか。昔ほど、力はなくなったとはいえ、大阪で生きていく上では、マイナスになることはないのではないかと思います。

私は、公立の退廃が、私立高校もダメにしたのだと思っています。公立の進学実績がふるわなくなった結果、私立はそこそこやっていても十分に公立よりましな実績が残せるようになったのです。そこそこで、公立を避けて生徒が来てくれるようになったのです。近隣の他府県には、優秀な私立高校がたくさんあります。大都市大阪には、その数倍の私立のエリート校があってよいはずなのです。

大阪の教育改革が進み、公立も私立も切磋琢磨しながら、優秀な人材を輩出していき、その人たちが新しい大阪を作り出していく。そのためには、旧トップ校なんて冠は捨てて、もっと自由な競争ができるしくみが良いと思います。でも、今の大阪を牛耳っているトップ校のOBたちは、絶対それに反対するでしょうネ!いや、反対しているから、こんなことになっているのでしょう!



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コメントのぞみ | URL | 2009-03-21-Sat 16:42 [EDIT]
ファンになっちゃいました。価格比較に関するサイトを運営していますので、よかったらいらしてください。
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