塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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指定校推薦!
2010-10-03-Sun  CATEGORY: 未分類
泉塾連の情報交換セミナーが9月30日と10月1日にありました。参加校は、・大体大浪商・大商大堺・プール学院・東大谷・近大和歌山・興国・上宮・開智・浪速・賢明・近大泉州・羽衣学園・桃山学院・清明学院でした。
各校30分ほど説明をしていただきました。

一同に話を聞けて、有意義な二日間でした。この情報交換セミナーがあるので、各校の学校説明会に行く必要が無くなってきています。ただ、来ていただくだけでは本当に申し訳なく、礼儀として泉塾連から何名かは参加するべきだとは思いますが…。

話を聞きたい高校は、だいたい20校程度です。もう少し増やせば、学校主催の説明会に参加しなくて済みます。そうなれば、学校側も泉塾連の先生分の費用が浮くことになり、私たちも早起きして出かける手間もなくなります。合理的だと思うのですが、どんなものでしょうか。

どの高校の話の中にも登場したのが、「指定校推薦枠」の話です。募集に苦しむ私立大学は、一人でも多くの学生を確保しようと必死です。この結果、一般入試を受けずに、高校側の推薦だけで入学を認める「指定校推薦」を乱発しています。

これを受けて、「わが校には、こんな大学にこれだけの枠があります。一定の成績を修めれば、苦労することなく進学できます。クラブ活動に励みながら、大学進学が目指せます」これを売り文句に募集しているコースもあります。現実、下位校でも200名以上の大学推薦枠を持っている高校はざらにあります。

ところが、この形態が変わっていくことになるだろうと、今回参加していただいた先生からお聞きしました。その原因の一つは、学生の学力低下です。指定校推薦枠の増加によって、9月から11月に大学が決まる生徒が増加してきました。決まれば、当然、何もしないわけで、半年間遊んで入学することになります。これが学生の学力低下に拍車をかけているからだそうです。

指定校推薦を受ける生徒は、高校での三年間の評定平均で決まります。5段階評定の平均が4以上であること等、基準が各大学ごとにあります。これを満たした者が希望するわけです。複数の応募があった場合は、評定平均の高い者が、選ばれることになります。

高校側も推薦枠の増加を手放しで喜んでいるわけではありません。一般入試でも十分合格できる上位層が、早く楽になりたいとこの推薦を受けるからです。当然、その下の層が、その下の大学の推薦を…。また、国公立への進学を期待していた生徒が、挑戦する前に入試戦線から脱落していくことにもなっています。

このため、私立高校では、指定校推薦を受けられるのは下位コースの生徒だけに限っている高校が多数あります。上位コースは自力で国公立や難関私大へ。下位コースは、部活を続けながら推薦枠でというわけです。

私立大学の現状は、推薦枠で大半の生徒を確保し、残りの少数を一般入試でふるいにかける。この結果、推薦で入った生徒と一般で入った生徒の学力差がとてつもなくひらいているようです。まさに、複雑怪奇な入試形態をとっている私立大学入試は、限界に達しており、変革の時期を迎えているようです。
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