塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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大阪府公立高校後期入試進路希望調査②
2011-03-06-Sun  CATEGORY: 未分類
花粉症が目にきたのか、まぶたがひっくり返ったようで、気持ち悪いです。皆様、お気をつけください。

この進路希望調査をみた受験生が、どう出願するのかがご心配だと思います。この三年の動向を調べると、受験者数は、この調査時と数百人前後するだけですので、全体の倍率は、1.05倍前後になるものと思われます。

後期を受験しない生徒が増えているので少し下がるのではないかと思っていましたが、逆にこの倍率を見て、あきらめていた生徒が、思い直して、後期にチャレンジするかも知れません。この調査には、そう思わせるぐらいの数字が並んでいます。

4学区全体の倍率は1.1倍ですが、五ツ木偏差50未満の15校の平均倍率は0.98倍です。中位から下位の高校に、定員割れや低倍率の高校が溢れるものと思われます。

問題はここにあります。4学区には22校の高校がありますが、偏差値50以上は7校しかありません。偏差値60以上はわずか3校です。これを大阪府全体で調べると、偏差値60以上15校、50~59は25校、40~49は40校、39以下27校になりました。

「15の春を泣かせるな!」昔、こんな言葉をもとに受験生を不合格にしないしくみが作られました。この中位から下位の公立高校が増えたのも、私立の授業料が高くて通えない生徒を公立が救ってきたからだと思います。「公立に行けないから私立専願するしかない」は、昔のことになっていたのです。

この現状を十分理解していながら、私立無償化を拡大した今年に何も対策をとらなかったのは、教育委員会の責任だと思います。

この影響をもろにかぶったのは普通科総合選択制の高校です。昨年までは前期試験で2倍を超えた高校もあり、不合格者をたくさん出していたため、後期になっても高倍率になるのではないかと、受験生が敬遠したのです。中学としても、過去の苦い思い出があるため、生徒に強く押せなかったのでしょう。

さて、実際の出願はどうなるのかですが、中位校以下の平均倍率0.98倍は変わりようがありません。倍率が1.3倍を超えている高校は出願者が減り、1倍未満の高校は少し増えることになるでしょう。この結果、高いところでも1.2倍前後で落ちつくと思います。もちろん、各学区で定員を割りこむ高校が数校出ることになります。

中位以下の公立高校の受験を考えている方にとっては、この二十年で一番合格しやすい入試になります。自分の内申に見合った高校であれば、大丈夫です。また、仮にだめだった場合でも、2次入試にチャレンジできます。

問題なのは、偏差値60以上の高校です。
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