塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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二度と戻らない…
2011-03-25-Fri  CATEGORY: 未分類
まだまだ被災地では、予断を許さない状況が続いています。
被災地の子供たちは、新学期を迎えても、通うべき学校がないのですからどうしようもありません。中学でのクラブ活動に夢をふくらましていた子供たちは、今、何を思っているのでしょうか?

家族の安否が分からないまま、被災地を離れられない人たちがいます。また、その一方で、早々と、現地をあとにした家族がいました。苦渋の決断をしたその人が吐いた「もう二度とこの地には戻ってこないと思う」という言葉が、私の心の中に突き刺さっています。

私の父は、長崎で被爆しました。爆心地に近い長崎三菱造船所で働いていた父は、幸運にも手足のやけどだけで助かり、焼け野原になった長崎をあとに線路沿いに歩いて、熊本の実家までたどり着きました。

戦後、造船所から何度か戻ってこないかと誘いがあったそうですが、父は帰ろうとはしませんでした。

父は死ぬまで、一度も被爆時の話をしませんでした。わたしが聞いたのは、断片的に母に語った話を、母から聞いただけです。爆心地の様子は想像を絶する世界ですが、その光景を二度と思い出したくなかったに違いありません。

私には、被災地を離れる人の言葉が、私の父と同じように、一瞬で家を、町を、そして故郷を襲った被災体験、瞬時にすべてを失ってしまった地獄絵のような光景を二度と思い出したくないと言っているように思えるのです。

今回の地震は、津波の被害まででおさまらず、私の父の人生を狂わせた被曝にまで及ぼうとしています。
どうかこれ以上の被曝者を出さないよう、どうか早く沈静化しますよう、天国の父に深く祈ります。
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