塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
塾長のモノローグ
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
警鐘2
2011-10-24-Mon  CATEGORY: 未分類
20111023_113645.jpg
一昨日、昨日とラグビーの練習試合を見てきました。全国大会の予選の真っ只中ですが、散ってしまったチームは、新体制での活動を開始しています。昨日は、千里対高津の試合を観戦しました。三年生が抜けて部員は、千里15名、高津16名。やっと試合が出来る人数です。先生に「あと2、3人は欲しいですね」と話しかけると、「いや、このほうが、各個人の経験値が上がります」とのこと。部員不足で苦労なさっているはずなのに、頭が下がります。指導者の先生方、本当にありがとうございます。(好きでないと出来ません)

ラグビーは、ポジションごとにハッキリ役割が違います。このため、太った選手でも、小さな選手でも出来る仕事があります。ですからデコボコな15人で、立派なチームが作れるのです。しいて言えば、人との接触を恐がらず、タックルさえできれば十分。運動神経が少々悪くてもやれる数少ないスポーツだと思います。

昨日は、グラウンドにいくつも水溜りが出来ていて大変でした。ボールを追いかけて全力で走っていた選手が、水溜りの真ん中で動かなくなったボールに、一瞬ためらい、立ち止まったプレーが最高でした。経験値!経験値!

ラグビー不振の理由は、サッカーと野球部にありますが、それとは別に軽音楽部等、音楽関係のクラブの人気が高まったからです。大学でも、仲間内でバンドを組むのが流行っていて、運動系の人気は下がる一方のようです。草食系には、向かないスポーツなのでしょうか?

さて、「平成の落ちこぼれ」が生まれるのではないかと心配してますが、この分厚い教科書を教えるには、まず指導力が求められると考えています。今までのように、ダラダラと進めていては終らないのです。全体計画を立てたうえでのポイントを絞り込んだ指導が必要だと思います。ですから、担当の先生が、どこまで踏み込んで、どこまで綿密に準備を進めたか、そして、その先生の技量次第で大きな差が生まれます。これほど、質量ともに大きく変化した教科書なのです。

今回の指導要領には、この辺りを察してか変化が見られます。それは、すごく「丁寧な教科書」になっていることです。教科書の使い方やノートの取り方、さらには、いままでの教師用の指導書に書いてあった指示等が、直接教科書に示されています。これは、生徒だけで教科書内容を理解するにはとてもありがたいことです。しかし、今まで教師の裁量に任されていた部分がなくなり、独自の工夫した授業が出来なくなってしまいます。

これは、教師のスキルを心配してのことなのでしょうか?教師は、教科書を教えるマシンになれというのでしょうか?

単調に原稿を読み上げるだけの大学の授業は、学ぶ意思を持った学生だからこそ、なんとか成り立っています。ところが、学ぶ意欲をまだ持ち合わせていない子供たちには、退屈で眠たいだけの授業になってしまいます。

ここまで書かなければいけないほど「新教科書」は、欲張りすぎたのです。「学習項目の増加」「練習問題量の増加」「知識や技能を活用する学習」「発展的な学習」全部を積み込んだ結果なのです。

演習量を増やし、基礎基本学習を徹底させる!それと同時に、思考・判断・表現力を高める!すばらしい指導要領です。しかし、ここに大きな問題が生じます。これを実践するためには、多大な問題演習時間と考える時間が必要になるのです。今回、ほとんどの教科で大幅な改訂が加えられました。各科で理解を進めるために必要な時間は、さて、どこで確保するのでしょうか?

具体的に述べると、今回の改訂で、数学の教科書のページ数は35%増加します。これに対し、全体の授業時間数は3.5%しか増えません。(週1時間増加)。総合的な学習の時間等を減らして回しても約10%の増加しか出来ないのです。こんな計算は、誰が考えても分かったことです。

生きる力を育むために、子どもたちの未来のために。

新しい学習指導要領は、子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を育むという理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力などの育成を重視しています。
 これからの教育は、「ゆとり」でも、「詰め込み」でもありません。
 次代を担う子どもたちが、これからの社会において必要となる「生きる力」を身に付けてほしい。そのような思いで、新しい学習指導要領を定めました。
「生きる力」を育むためには、学校だけではなく、ご家庭や地域など社会全体で子どもたちの教育に取り組むことが大切です。
 子どもたちの未来のために。新学習指導要領、スタート。(文部科学省ホームページより)


次回は、各教科の内容について書こうと思います。




ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2017/09 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 塾長のモノローグ. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。