塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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関西大学連携浪速中学校ピンチ②!
2011-10-27-Thu  CATEGORY: 未分類
この件は、皆さんの受け止め方が違うように、いくつもの問題を提起しているように思います。

一つは、大学への推薦入試のあり方です。各大学の指定校推薦が乱発され、10月には推薦で大学が決まる高校生が激増しました。これにより、最後の半年を遊んで過ごす高3生が増え、大学生の学力低下に拍車をかけています。

これは、1人でも多くの生徒を、いち早く確保したい私大の切なる思いから発されたものです。大半の生徒を様々な推薦制度で確保するため、一般入試は狭き門になります。この結果、難易度が維持されているのです。公表されている偏差値は、一般入試に対するもので、推薦入試では、かなり下のレベルの生徒でも入学している大学が多数あります。

関大には、パイロット校があります。浪速高校もその中の一校です。まず、関大と高校とで相互の連携推進と双方の教育の充実を目指して「パイロット校」の協定を結びます。すると、関大から「パイロット校推薦入学枠」が与えられます。ある高校では、10月に3年生の希望者の中から関大への内定者を決定。内定者は、インターネット等を通して関大が示す学習プログラムの課題(英語・小論文…文系の場合)を提出。この結果12月に合否が決定するものです。また、2、3月にもプログラムの課題等があります。

このパイロット校には、私学だけでなく公立高校も協定を結んでいます。この数年でその数は急増し、20校は超えていると思われます。一度、関大にその内容等について質問の電話を入れましたが、人数とかは確約するものではなくぅ~、高大連携の一環としてぇ~と、歯切れの悪い返答しかもらえませんでした。関大の思惑はおいといて、協定を結ぶこと=推薦枠の増加ととられても仕方がないと思っています。

関大が、今回、浪速中学と交わした連携協定はこれとも違う初めてのものです。しかし、中味はどうあれ「関大連携」という名称を許可したことから、その親密さが受け取られ、推薦は当たり前と思うのが自然です。建前と本音、ハッキリできなかったというより、ハッキリしなかったというほうが正しいかもしれません。

私立大学の募集難は、私立高校より深刻であり、明暗が分かれようとしています。指定校推薦枠、パイロット校の協定、そしてこの連携協定。生き残りをかけ、学生確保のための手段でもあったわけです。ところが、大学というところには、教授会という大きな権力が存在し、この承認を得ないと推薦枠がもらえないわけです。

ですから、一概に浪速中学の非ばかりを責められない部分もあると思います。

しかし、一名の推薦枠も確定していない状況で、関大コースはまだしも、校名を「関西大学連携浪速中学校」に変えてしまったのは、浪速の驕りであり、こちらも生徒募集の目玉にしたかっただけにすぎません。最初の連携協定の中味は、職員交流に関するものだけだったのです。推薦枠等については、経過観察後にこの協定とは別に協議することになっていたのですから、そこまで待てばよかったのです。

この数年、浪速は、いくつもの花火を打ち上げて注目を集めて来ました。門を変え、宿泊学習施設を整備し、新しい運動場を作り…。さも未来に向けて前進を続けているイメージばかりをアピールしてきました。

校長先生の改革は、ネーミングもすばらしいです。第一章浪速が変わる、浪速で変わる。第二章新生浪速の第二章。第三章浪速の教育改革はまだ。第四章文武両立さらに加速!次々と繰り出されるマジックに踊らされたくないと思うのは、わたしだけでしょうか…。また、いくつもの新しい建物には校長先生の自筆による看板が…。

私は、何度かお見かけしただけで、じっくりお話したことはありませんが、とても威圧的な態度をとられたのが記憶に残っています。あれでは誤解を受けて、敵を作ることになってもしかたありません。この問題も、誰が新聞社にもちかけ、絵を描いたのは、分からないところです。

以前、大阪学芸高校から封書が届き、このブログにも書かせていただきました。あの時同様、もう少し様子を見た上での、大人の対応ができたのではないかと思います。言い訳はせずに謝罪に終始してもいいと思うのです。なんだか、その場を繕う言い訳をして、問題をさらに大きくしているように思います。

人の上にばかり立ってきて、謙虚さをなくしたのでしょうか?素直に、頭を下げれないのでしょうか?これは私も同様、組織の長であるものは、いつも意識しておくべきことだと思います。
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コメント | | 2011-10-28-Fri 00:08 [EDIT]
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同感です!
コメント管理人 | URL | 2011-10-28-Fri 13:56 [EDIT]
まったく同感です。

私立高校では、上位コース生は指定校推薦の枠が使えず、下位コース生だけが使える高校が多数あります。
上位生は自力で、下位生は校内の成績で進学を目指そうとするものです。このため、あえて下位コースに入学する生徒もいます。

また、公立高校では、その評定があれば十分一般入試で合格できる生徒までも推薦入試に走り、国公立はもちろん、私立の合格実績をますます下げる結果になっています。

本当に情けないのですが、これが現状です。

現在、校長先生のブログは「外的要因による身辺騒乱に対応する為」休筆なのだそうです。懲りない人です。
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コメント | | 2011-10-29-Sat 15:08 [EDIT]
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惑わされすぎています
コメント管理者 | URL | 2011-10-29-Sat 23:12 [EDIT]
目標を持たず、行ける高校へ進学し、大学へは苦労なく推薦で上がる。そして、楽しい大学生活を満喫する。
これでは社会に出ても、大成するはずもなく、壁にぶつかると、それを他人のせいにすることに…。

あの頃は、よく勉強したなと胸を張れる時期がないのは、淋しいことです。

また、おっしゃるとおり、間違った情報を鵜呑みにされ、流されてしまう方も増えています。
そうじゃないんですよと申し上げても、聞く耳を持たないって感じで…。

どうか、人から聞いたまま、その扇動に乗ってしまうのではなく、
一度は疑ってかかる位であって欲しいと思います。
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コメント | | 2011-10-30-Sun 15:22 [EDIT]
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経過観察!
コメント管理人 | URL | 2011-10-31-Mon 22:12 [EDIT]
毎日新聞だけしか、記事にしなかったのが気になります。

ここまできたら、どう責任をとるのかになりますね。

府知事&市長選挙も、失言が命取りになりかねませんね。
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