塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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大阪府公立高校募集定員③
2011-11-07-Mon  CATEGORY: 未分類
とてもお恥ずかしいお話なのですが、私は間違った情報を皆様に流すところでした。

というのは、先週、某公立高校の校長先生とお会いしたときに、『来年の公立高校の募集定員はどうなるのですか?』とお尋ねしていたのです。

すると、その校長先生から、私の予想とはまったく違った答えが返ってきました。『来年の募集定員は増える。具体的には、二校に一校が一クラス(40名)増えるだろう』とのことでした。

このことを皆様にお伝えしようとブログを書き始めていたのですが、まとまらず、下書きのまま保存していました。すると、泉塾連のK先生から、この新聞記事が送られてきたのです。

私は、例年以上にこの11月に注目していました。理由は、倍率を左右する公立高校の募集定員が毎年11月に発表になるからです。さらに今年は、教育委員会が来年の募集定員は、各高校の意向を汲むことにすると発表したことで、募集定員の増減がどれだけ起こるのか、予想できなかったからです。定員割れを恐れ、募集定員を削る高校がどれだけ出てくるのか。はたまた、クラス減によって、教員が減らされることを嫌い、強気に構える高校がどれだけあるのか。これによって、来年の倍率が決まる。募集定員の変化が来年の入試を決める大きな要因になるからです。

また、もう一つ大きな審判が今年の11月に下されます。それは、大阪市長選挙です。この選挙結果によって、大阪府の教育行政がこのまま大きく変革されるのか、それとも頓挫してしまうのかが決まります。そして、今後の府立高校授業料無償化への府の援助金や昨年から実施されている私立高校無償化の継続までもが大きく影響を受けることになるでしょう。これは、私学へ吹き始めた風が、大きく風向きを変えることにもなりかねません。また、他府県の私立高校無償化の動きにも大きく影響することになるでしょう。

毎年、各公立高校の募集定員の変化は、その年の受験生の心を揺るがし、倍率を動かします。ですから、不安な気持ちを校長先生にぶつけたのです。それが校長先生からの意外な返答に安心することになったわけです。校長先生は、今年の状況が特別であったこと、来年は中3生の数が少し増えることも踏まえて、増員になるだろうとおっしゃいました。さらには、どこが増えるのかは、私の視界を離れた上の上のところで決まるのでまったく分からないともおっしゃられました。

私は、このことを皆様にお伝えしたくなり、記事を書き始めました。そんな時にこの新聞記事が届き、唖然とすることに…。あの校長先生は、何を根拠に話されたのだろうかと…。

考えたのは、校長先生の状況の読み違え、情報不足です。校長先生の高校は、今年も何とか定員割れを起こさずに終ったため、他校もそんなに大きな動きはないだろうと考えていらっしゃった。それとも、実際にクラス増を希望した複数の高校があることを知っており、増員になるだろうと思っていた…。

新聞記事を否定するつもりはありませんが、あながち定員が減る学校ばかりではないのかもしれません。増減を差し引きした結果、マイナス2000名という結果なのかも…。

また、コメントをいただいた方がおっしゃられているように、今年のように公立が定員を割ったとしても、私立が受け入れるシステム(併願受験制度等)になっていますから、この2000人は、行き場を無くすわけではありません。

各私立高校に対する府からの補助金額を決める制度も変わりました。以前は、各校へ一定の配分があり、これに生徒数分の補助金が上乗せになっていました。これが、第一に生徒数に対する配分がなされ、さらに、様々な取り組み等、頑張った学校へは加配されるようになったのです。つまり、募集定員を満たせなければ、人気のない学校、頑張りの足りない学校と評価されてしまいます。ですから、予想や目標通りの人数を募集定員にするより、少し控えめな人数を募集定員にしている私立高校が多いのだと思います。

どんな定員が発表になるのか、今月中旬の発表を、首を長くして待ちたいと思います。
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