塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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大阪府公立高校募集定員②!
2011-11-05-Sat  CATEGORY: 未分類
またまた、キナ臭いお話で申し訳ありません。なんでこの時期に、このタイミングなのかと首を傾げたくなります。

私立と公立の対立は、いたしかたないこととしても、府の教育委員会の態度が気に食いません。公立高校の募集定員に現場の意向を反映させようと、希望を募ったところまでは認めましょう。でも、その意向のままで、全体の募集定員を満たせるかどうかの判断は、教育委員会の仕事なわけです。私学と持ち寄ってみたら、2000人足りませんでした。ドウシマショウ!これでは、お話になりません。

今年の募集定員を1500人も割ったことに関しても同じです。どうして、事前に予測できなかったのでしょうか?!それを仕事としているプロなのですから、蓋を開けてみたら、私立にたくさん行ってしまいました。無償化が予想以上に生徒・保護者を動かしました。ドウシマショウ!では、あってもなくても委員会なのです。

1500人の定員割れは、卒業するまで3年間続くことになります。府立高校の場合、1クラスに2人の教員が配置されます。1人の人件費が年約2000万円、1500人をクラスに換算し、教員数をかけると…。この税金の無駄使いは、誰が責任をとるのでしょうか?

維新の会が提出している「教育基本条例案」が成立すれば、大変なことになりますよ!維新の会の候補者が当選すると子供たちが困りますよ!と言っている様で、気に入りません!

私立高校全体の募集定員を満たせなくなって以来、募集が良好な私立高校は、定員以上の入学者を受け入れてきました。これは、私立全体の定員を大幅に下回ると、公立サイドから、公立7:私立3の募集比率を見直し、8:2にしようと提案されるかもしれないからです。このように、人気校は、募集不振の高校の定員を補うように、自校のキャパのギリギリまで生徒を入学させてきたのです。ですから、大幅に定員を増加させることはできません。

今年、爆発的に入学者を増やした某私立高校は、現在、新しい校舎を建てています。これで、約20教室増やせるそうです。しかし、来年の入学者は、今年より大きく減ることになります。この増築でも、今年のような入学者を毎年受け入れることが不可能だからです。このため、各コースの入学基準を上げ、入学者の敷居を高くすることを決めました。

これくらいのことは、しがない個人塾経営者にも分かることなのです。なぜ、事前に私学に募集定員を打診し、調整しなかったのでしょうか?機能していない教育委員会の問題?それとも、上手く動かせない行政の問題?あるいは、私学のシカト?

もっと言わせていただければ、敢えて何の手立ても打たなかったのかもしれません。こういう事態を想定した上で…。

また、情けないと思うのは、公立高校の意向を聞いた上で、大幅に減った募集定員を調整するのが教育委員会の仕事です。各校のバランスや難易度等を考慮したうえで意向を汲まないと、不公平な募集になるのは明白です。希望のまま、そのまま募集定員にしてどうするのでしょうか?責任逃れしているようで悲しくなります。今年の定員割れの原因をどこまで分析しているのでしょうか?また、上位校の競争率をこれ以上あげないために、何か対策は打ったのでしょうか?

怒りは爆発します。そうなのです。この結果、多大な影響を受けるのは、今年の中学三年生だからです。

最後に、記事に書かれているように、私立高校に募集定員を増やしていただき、2000人の欠員が埋ったとしましょう。しかし、どの私立高校が受け入れてくれるのかで、救済される生徒層が変わってきます。あぶれる生徒層のレベルと受け入れ校のレベルが違えば、入試にさらなる格差を生むことになります。そりゃ入試なのですから、格差は当然です。しかし、各レベル層の入試動向を分析して、定員割れがでないように、また、生徒が集中しないように定員を振り割り、是正するのが教育委員会の仕事だと思うのです。本当に、教育委員会内部で、どれほど掘り下げた議論がなされたのかを知りたいです!
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コメント

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コメント大阪市主婦 | URL | 2011-11-07-Mon 13:36 [EDIT]
私もこの新聞記事を読んで、同じような印象を受けました。
教育委員会は、公立の定員減を現場からの申し出のままにして、不足分の受け皿を私学にだけ要求する事に違和感を持ちました。
それで、思い切って教育委員会に質問の電話をしました。
すると、「公立高校の定員は教育委員会が決定するものです。来週の募集定員はまだ確定していません。私学の定員についての決定権は教育委員会にはありません。こちらは調整のお願いは出来ても結果受験者数に足りなければ公立の定員数を調整して決定し、絶対に【狭き門】になることはありません。公私の総数が大阪府内の受験生数より下回ることはありえません」
とのお話を聞きました。
ですので、あの読売の記事はかなりミスリードな記事の書き方と言う事になりますね。
あれでは、橋下さんや維新の会の教育基本条例が可決されたら、大阪府内の受験者数分の定員が確保されないかも・・・という受け取られ方をしてしまい、受験生やその保護者は大変な誤解をしてしまうことでしょう。
でも、実際には、教育基本条例が可決しようがしまいが、公私間比率に多少のずれがあっても受験生総数を募集人数が下回ることはありえないのです。
そいうか、いままで7割の公立定員数を確保していても、公立の定員われが大きいので、最初から定員を減らして帳尻を合わせているだけで、結果は一緒です。
読売の記事の書き方には、悪意さえ感じます。
こういう記事が今の段階で出るのは、明らかに知事市長W選挙の影響下と思います。
こういうことに受験生やその保護者のナイーブな心情を利用するのはやめて欲しいです。
Re: タイトルなし
コメント管理人 | URL | 2011-11-08-Tue 03:27 [EDIT]
これで納得がいきました。

おっしゃるとおり、教育委員会から出た話ではなく、内部で調整中にリークされたと考えるのが自然ですね。

だとすれば、やはり選挙を前にしての揺さ振りでしょう。

本当に受験生やその保護者の気持ちを考えて欲しいです。
コメント | URL | 2011-11-09-Wed 17:07 [EDIT]
くだらない。
募集定員を1500人わったことぐらいで人件費がどうとか頭がおかしいんじゃないですか。クラス定員が40人から35人になったって30人になったってたいした問題じゃない。そんなことまでピーチク言っているから意味がわかんないことになる。あんたはそれなりの規模のそれなりの立場にいるんですよ。杓子定規に定員からプラスマイナス0になるような調整なんてなんのメリットもない。
Re: タイトルなし
コメント管理人 | URL | 2011-11-09-Wed 21:06 [EDIT]
厳しいご指摘、ありがとうございます。
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