塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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揺れる大阪府公立高校入試!④
2012-04-08-Sun  CATEGORY: 未分類
またまた、コメントをいただいている件についての述べます。

これから詳細が決まる点も多々ありますが、来年の入試について一番よく理解できるのが、
「平成25年度大阪府公立高等学校入学者選抜における選抜制度の改善方針及び主な日程について」
http://www.pref.osaka.jp/kyoikusomu/meeting/h2403.html

これは大阪府教育委員会の3月委員会会議の資料です。(泉塾連K先生から教えていただきました)ご覧いただければ25年度入試の変更点が、理由も含めてご理解いただけると思います。

1 前期・後期選抜の再編
①学校選択の機会の公平性を改善
・前期・後期制は維持した上で、受検者が前期ですべての昼間の高校の中から志願先を選べる制度とする。
・後期だけで選抜を実施している昼間の高校について、募集人員の一部を前期に分割する。
・前期比率の抑制という観点から、1校あたりの分割募集数は2学級(80名)までとする。
②わかりやすい制度
・前期においては、「3教科型の学力検査」に合わせて、受検者の能力・適性や意欲を見極める手段として「特色ある選抜方法」を実施する。
・後期においては、昼間の高校は「5教科型の学力検査」を実施する。
2 選抜日程の繰り上げ
・受検者サイドの強い希望に応え、中学校の卒業式よりも早く後期の学力検査が終えられるよう、選抜日程を繰り上げる。


これにより、今年、併設学科を持たない昼間の後期入試を行なった高校はすべて、来年は、前期でも80名を限度とした「国・数・英3科目+実技・面接・小論文等」の入試を行ないます。普通科も前期は3科目です。

質問にあった普通科総合選択制の学校もこれに含まれますので、来年は2クラス分を前期で募集することになります。また、これに該当しないのは、文理学科や国際教養科を併設する普通科の学校です。ここは今までも学科は違いますが、学校として考えれば前期・後期の募集をしてきましたので、除かれることになります。

これで「受検者が前期ですべての昼間の高校の中から志願先を選べる制度」が達成できたということなのでしょう。

面白いと思ったのは、最後まで資料を読むと、保護者からの意見が尊重されたかのようにとれます。どんな制度改革においても反対意見は出るのでしょうが、ドンと構えられないのが、今の現状なのでしょうね。皆さんは、どう思われますか?
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コメント | | 2012-04-09-Mon 00:21 [EDIT]
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Re: タイトルなし
コメント管理人 | URL | 2012-04-09-Mon 14:25 [EDIT]
いえいえ、こちらこそ保護者が持たれている疑問や不安を知ることは、ありがたいことだと思っています。

塾である以上、お話できないこともありますが、出来る範囲内でのお返事はさせていただきますので、どうか、これからもよろしくお願いいたします。
コメント中3保護者 | URL | 2012-04-15-Sun 21:44 [EDIT]
こんばんは。大阪の受験情報についてわかりやすく解説してくださっているので、上の子の受験の時から時々読ませていただいています。

教育委員会の会議資料にざっと目を通しました。
正直、再来年学区全廃に合わせていろいろと準備検討すればよいと思われるのに、なぜこのように猫の目のマイナーチェンジをするのか理解できません。

前期受験が3教科で統一ということも、管理人様が危惧しておられるような弊害を将来的に産むような気がします。

前期入試は特色のある学校・学科について行われており、そこを希望する子供たちの選抜は、目的にあった子供たちを選ぶことができる方法で行うべきということはわかります。そういった特別な選抜方法を子供に課するにあたって、受験生の負担を考えて3教科が望ましいというのもわかります。
でもだとしたらなぜ、普通科が前期だと3教科になるのかが理解できません。
普通科として後期受験の子供に5教科を課すのなら、前期入試でも5教科なのが当然ではないでしょうか。今年度同一の学校に前期後期と2度同じ学科で受験可能になるのなら、受験方法は同じであるべきだと思います。同じ準備で2度受けられるのですから、もし前期だめでも気持ちを切り替えやすいと思います。また体調不良などで前期実力を発揮できなかった子でも対応しやすいと思います。
全く同じ学校の同じ学科を受けるのに、選抜方法が前期後期で変わるほうが受験生の負担は増すのではないでしょうか。

また選抜方法が全く違う子供が混在していて、入学後の授業の進め方などで支障が出ることはないのでしょうか。

あれこれ疑問がわき、憤りも感じてしまうのですが、こういったことを伝える相手というのがわからず、こちらに書かせていただきました。

いろんなことを決めている方々には、受験生のため、受験生の視点でということが全く感じらません。教育委員会はみなさんのために考えてるんですよというアピールというか何かやったという実績作りのためだけ、というように感じてしまいます。

長文申し訳ありませんでした。
今後もときどき読ませていただきますので、よろしくお願いいたします。


Re: タイトルなし
コメント管理人 | URL | 2012-04-16-Mon 16:28 [EDIT]
同感です!

再来年、学区が全廃になることすら知らない生徒・保護者が多い中で、来年の入試を大きく変更すべきではないと思います。

この二十年、公立高校の学科や入試は大きく変わりました。この内容は、一度に大幅な変更が行なわれたわけではなく、毎年、少しずつ形を変えてきました。この細微な変更により、毎年、受験生は、落ちついて受験校を選べなかったという事実があります。

文科省の指示で行なわれた変更に、大阪独自の変更が重なり、非常にまとまりのない変遷であったのです。

来年度の変更が、再来年の入試を睨んでの布石であるとしても、これだけの変更を行なうのなら周知徹底の時間が必要です。中学校を通じての説明や文書等の配布を早期に実施すべきだと考えます。

また、普通科の3科目入試は、今後、各校独自の特別選抜へと形を変えるのかも知れませんが、私も、受験の複数化を実現して、受験生に2度チャンスを与えるのなら、同じ選抜方式のほうが公平ですし、受験生にとってはありがたいことだと思います。そうすれば、この後の倍率や学力格差を追いながら、前、後期の募集定員の割合を変えていくこともできます。

どうか他府県の動向に惑わされず、大阪独自の受験生の立場に立った入試改革になることを期待しています。
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