塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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I高校 N校長先生について
2012-09-04-Tue  CATEGORY: 未分類
市長選出馬や国歌斉唱事件、さらには次の衆院選の出馬等、話題に事欠かない方ですが、私が感じていることを書きます。

一昨年、初めてお会いした時、そのイケメンさに嫉妬(笑)すら覚えた私ですが、三年目を迎えて彼の声に耳を傾けてみると、まず、その主張がぶれていない事に気がつきます。

卒業式に卒業生が作成したスライドを見て、感動とともにこう思われたのだそうです。楽しかった文化祭、体育祭、修学旅行、部活動…。しかしこの子らは、他の高校に進学していたとしても三年後の今日、同じ思いを感じていたのではないかと。I高校だからできた。I高校でなければできなかった。I高校で変われた。そんな思いを生徒に感じて欲しい!そんな高校を目指したいと。

彼が考えるのは、外国の高校生に劣る英語力。理数は一定の水準が維持できているのに、英語力だけが国際水準を下回っている現状。これを変えるには、新しい英語教育システムが必要だと。しかし、そんな志を持っても四面楚歌の中で、ここまでの道のりは大変であったことと思います。意見が合わない教員、理解してくれない保護者。それが三年目のお話には不満な声が減っていました。少し内部的には落ちつかれたのではないかと思っています。

毎年、いくつもの公立高校を訪問します。新しく来られた校長や教頭先生が今後の校の方針や変革について熱く語られます。期待して帰るのですが、その後何年経っても何も変わらない。それがほとんどの公立高校なのです。ぶれずに三年間語れるだけでも立派なことだと思ってしまいます。それどころか、教育委員会を説き伏せて自分の考えを実現する「グローバル科」を来年立ち上げるわけです。

これで衆院選にでも出馬なされれば私の見る目がなかったことになりますが、三年の任期が最大五年まで延長できると聞いています。グローバル科が動き出し、確立するまであと二年いていただきたいと思っています。

私は、橋下派ではありません。しかし、今の与党のように公言した事を忘れてしまったかのように実行しないのは許せません。文部科学省も同じです。何も具体的な方策が示されないまま「来年から高校での英語授業は、英語でせよ」などと指示しても、生徒の実状や教員の資質、どれをとっても無理なことは誰でも分かるはずです。民意を反映したかのように旗を振られても誰もついていかないのです。

今回の大阪府の入試制度改革も同じです。受験の機会を増やせ!受験生の負担を減らせ!中学の卒業式前に入試を!カッコばかり気にして生徒・保護者のご機嫌をとったつもりなのでしょうが、パズルを解かずに入れ替えただけでは、何も問題は解決されていません。それどころか現実的に生徒に多大な不安を抱えさせる最悪な入試になりそうです。来年の前期入試は、2倍いや3倍を超える倍率の高校で溢れるかもしれません。

卒業式の国歌斉唱も教育委員会から指示が出たものです。「起立して歌っているかどうかを確認せよ」と。その指示に従った結果だと思っています。なあなあで済ました他の校長先生と違い、法律家としてそうできなかったのかもしれません。その結果、マスコミはそこに飛びつき、大きな波紋を呼ぶことになりました。

また、英語だけでなく、数学の指導にも補習を含めて力を入れています。これには大賛成です。以前にも書きましたが、国公立を目指したくても難解な数学に手が出せずにセンター試験をあきらめる公立高校の生徒が多いのです。特に数学の苦手な女生徒に多いようです。しかし、センターレベルの数学は、ちょっと後押しさえするだけで十分点数が取れます。これをしてくれる高校かどうかは、生徒の進路に大きく影響すると思っています。

しかし、危惧していることが一つあります。彼のやりたいグローバル科は実現しますが、上位クラスの生徒の意識と学力の維持が難しいことです。今の公立高校の制度では、違うコース間の生徒の移動は出来ません。普通科にもグローバル科と同じような選択科目を設け、グローバル科の生徒を刺激していきたいと担当の先生がおっしゃっていましたが、移動ができないとすぐに幅広い学力層が出来上がります。そうなると思うような成果が上げれなくなるのです。

普通科の制約から解き放たれ、専門学科としての特色を出したカリキュラムを手に入れたかわりに、生徒の入れ替えの自由を手放したわけです。文理学科が今、その苦しみを味わっています。公立にも入れ替えのできる制度が必要だと考えています。

校長としての限られた権限と教育委員会の大きな壁。どこかの理事長・学院長&校長の御仁とは、立場も違えば、全く違う次元で悩まれていると考えています。

最後に、I高校は他校より募集定員が多いにも関わらず、この2年、倍率は上昇し続けています。まだ昔のヌルイI高校を望む声もあるようですが、再来年は学区全廃なのですから、同じレベルのヌルイ高校は、何校でも選べます。特色ある和泉の教育に賛同して集まる生徒だけで十分!そう言える高校になって欲しいと願っています。
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コメント

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コメント疑問 | URL | 2012-09-04-Tue 19:53 [EDIT]
歌を歌うか歌わないか個人の自由ですよ。内心の自由は憲法で認められています。
歌うことを禁じられた歌は歴史上いくつもありました。しかし、
歌を歌うことを強制されたというのは聞いたことが、ないのです。
個人の内面の自由を侵しています。やり過ぎたんです。

中原氏本人が帰国子女枠を使いヌルイエスカレーターと、コネでちゃっかりやってきた人間です。
国際弁護士という名称の職業はありませんがしっかり使っています。
そんなヌルイ人間が校長だけではなく「見識者」としてまた
お友達人事として再選されているのもおかしいです。

10数人の生徒を精鋭?して、既にコネクションのあるメディアに大きな仕事として大々的に発表されることでしょう。

文理科でさえ、なにも結果もでていません。延長して5年もいたところで
どんな結果をだすでしょう?
まず、まちがいなく5年もいないでしょう。彼は名前を売りたいのです。メディアに注目されたいのです。批判でさえ、目立てばいいと。
NHKや、仲良しテレビへの出演。橋下氏にそっくりの口調に不快感を
持ったという意見のほうが多いです。


Re: タイトルなし
コメント管理人 | URL | 2012-09-04-Tue 23:07 [EDIT]
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と申します。

人それぞれが持つ感情は違いますし、
一度思ってしまうとそれを変えることは難しいです。

私もある方が憎くてしょうがない。
どうしてもその方と比べてしまっています。
コメント保護者 | URL | 2012-09-05-Wed 00:02 [EDIT]
坊主が橋下氏で、袈裟が中原氏だとおっしゃりたいのでしょうか?
それはちがいますね。

和泉高校と浪速高校のセット受験はレベル的に大変多い例だと
思います。
どちらもコネ使いでなった人騒がせな民間人校長。
同レベルの人間だと思います。

校内から自殺者がでても自慢ブログを平常心でアップする無神経さと
個人の内心を無視して軽率な判断をする人間は、同レベルだと思います。

こむりん先生は「最後の勇者」を引用されてこちらのブログに誘導されて
いましたよ。

日本語もまともに理解も発信もできない人間が、なにが英語強化か?
と思います。
それに魅力を感じて学区撤廃といえども三国丘、岸和田同レベルの生徒がわざわざ和泉を選択することなど皆無でしょう。
倍率があがったところで、併願は浪速レベルの生徒ですよ。
トフルなど資格にもならず一時的なスコアを確認できるもので、受験料だけでも17000円。ごくごく一部の生徒の自己満足に終わるでしょう。
個人的に英会話スクールにいけばいいだけの話です。

わずかな経験と成果も未達成の彼がすでに「見識者」という肩書をプラスされ、和泉高校を踏み台に軽々と出ていかれたときに
先生の大きな見誤りがはっきりすると思います。


Re: タイトルなし
コメント管理人 | URL | 2012-09-05-Wed 14:30 [EDIT]
そうかもしれません。

しかし、私には、このお二方を同列に並べることができません。

校長職、特に公立の校長先生は、一般企業では中間管理職だと思います。権限が少ないわりに責任は重たい。
そんな中で、仮にも三年目を迎えられたわけですから、その点は評価できるのではないでしょうか。

たとえば、トップ校の校長先生には教育委員会から下られた方が多いです。その方には上からの情報も入れば根回しも出来るでしょう。何もないところからの一からの出発には、かなり大きな抵抗があったはずです。

こんな意味で、保身に走られる校長先生がいらっしゃるのも分からなくはありません。

もう1人の方は、権力を!経営権を握って離そうとなさらない。それは前の公立高校の経験で学習なさったのでしょう。そうです。結局、公立の校長は務まらなかったわけです。権力を握ることで、自分の思うがままの学校経営をなさっていらっしゃる。この二人を同列には出来ません。つけ加えさせていただければ、今までにも数回、退かれる機会があったにもかかわらずここまで引き伸ばしてこられたことには、憤りすら感じています。

私は、出演されたテレビを見ておりませんし、年に一度お会いしてその後の高校の変化を確認しているだけです。未熟な私には、彼の人間性は見抜けませんでした。私の記事は、彼の持つ一つの側面でしかありません。

コメントをいただき、私が知りうる範囲で感じたとを書きました。内容はどうあれ一つの形を示され、一石を投じられていることをお話したかったのです。

そうですか。お二人は「同じ穴のムジナ!」なのですね。情報を増やし、行く末をしっかり見守ります。
コメントありがとうございました。
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コメント | | 2013-08-19-Mon 20:34 [EDIT]
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