塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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ペコロスの母に会いに行く
2013-05-22-Wed  CATEGORY: 未分類
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脳天チョップを受けたような衝撃でした。この作品について知ってはいたのですが、改めて書店で立ち読みをしてその内容に驚きました。

ご存知の方も多いことと思いますが、認知症の進む母と長男である作者との日常がほのぼのと伝わってくる漫画です。お母さんの時空を越えた亡くなった人とのやり取りが、何の飾りもてらいもなく描かれています。重たいボケ問題を九州人の底抜けの明るさが照らしている…、上手く表現できませんが読む者にゆったりと考える時間を与えてくれるスゴイ本だと思います。

私にはさらに深く入り込んでしまった理由があります。それは、あまりにも私と似ていることです。母は熊本の天草生まれ、父は長崎の三菱造船所で被爆したこと。もちろん、長崎で生まれた私にはその方言は懐かしすぎるものでした。

さらに親父は大酒のみだったことまで同じなのです。うちの親父は、被爆後造船所に戻ることなく、祖父の勤めていた商船会社で船乗になりました。ペコロスさんがお母さんの実家の天草に行かれた時、私の親父の船に乗られたかもしれません。

また、私もなかなか酒を飲んで帰らない親父を迎えによく港の食堂まで行かされました。行くとお菓子や食べ物をもらえたので嫌な想い出ではありません。私は、その頃家に来る酒飲みの相手と何度も繰り返してグチる母の相手を重ねたことで、「聞き上手」になりました。

違うのは、私は大阪でのうのうと暮らしているうちに、父は60で母は77歳で他界したことです。私には介護した経験がありません。それがありがたくあり、また大きな引け目でもあります。

母のすぐ下の妹が、枚方のグループホームで暮しており、たまに会いに行きますが、このごろめっきり老け込み、認知症が進んだ姿が重なってしまいました。

NHKでドラマ化され、さらに映画化されます。こんな作品を映画にすることができる日本は、まだまだ捨てたものではないのかもしれません。

ぜひ一度御購読あれ。
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