塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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H高校のこれから
2013-09-18-Wed  CATEGORY: 未分類
先日、今年入学者が激増したH高校の説明会に行ってきました。

今年度の入試は、320名の募集に対し、758名もの入学者を迎えられました。この結果、当初は、戸惑われたこともあったようです。今年から共学になり初めて男子が入学してきたこと。しかも入学者の約4割にあたる人数です。さらには、移転しての初めての新校舎での授業を考えると、当然のことだと思います。

入学者が予想を上回った理由はいくつか考えられますが、その理由の分析より、その読みが外れたことが気になります。これは、今後の学校運営に大きく影響することだからです。

新校舎の普通教室は29室、これに対し、今年の高一生だけで20教室を使ってしまったのです。高2・3生は、旧校舎に残っているため、現状は問題ありません。しかし、来年からは…。

一昨年、この年から共学になったU高校は、私立授業料無償化の追い風も受け、800名以上の生徒が入学しました。実質は、中学からの内部進学者を含めると970名になったのです。困ったのは、生徒を受け入れるための教室です。急遽、プレハブ校舎を建てての対応になりました。

それだけではありません。次年度の入学者数を減らす必要に迫られました。同数の生徒の受け入れは到底困難だからです。どうすれば入学者数を減らせるのか?名ばかりの募集人数を減らしただけでは対応できません。ましてや、入試機会が限られた高校入試で、多くの不合格者を出すこともできません。

そこでとられたのが、入試基準を上げることです。大阪府では事前の教育相談で受験生を絞り込みます。ここでの成績基準を上げることで、昨年までの基準を満たしている学力層の受験を断り、受験者数をセーブしたのです。

言葉が悪いのですが「門前払い」といえます。受験したいけど、成績が足りていない。すなわち不合格になる可能性が高い。だから別の高校を受験しなさいということです。

もうお分かりいただけると思いますが、H高校でも来年同様の対策がとられます。来年は6クラス240名の募集になります。オーバーすることは許されません。具体的な成績基準は申せませんが、受験生が、この狭き門を通り抜けるには、今年より一つ上、いやそれ以上の学力が求められることになります。

希望する生徒を受け入れられない。高校側としても苦渋の決断だと思います。プレハブ校舎での対応も検討されたことでしょう。

H高校の受験者数激増の理由の一つに「退学者ゼロ」を目標にした生徒一人一人へのケアがあります。預かった生徒をやめさせない。その取り組みを評価した生徒・保護者が入学を希望したのです。

20クラスの生徒達にどう接していき、今まで通りのきめ細やかな指導をゆきわたらせるのか。人数が増えた分、その時間や労力は増すことになります。また、「10年未来プロジェクト」を指針に、未来の自分を想像しつつ、じっくり進路を考えさせる取り組みにも期待しています。

私もこの方針に賛同し、生徒を送り出しました。「やめる生徒はしょうがない、やめてくれると来年の募集が増やせる」こんなことをおっしゃる御大の高校とは違うのです。

どうか、この数年難しい舵取りになりますが、今まで通りの指導を、いやそれ以上の教育をお願いしたいです。私は、必ずその先に輝かしいH高校の未来があると確信しています。
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