塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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大阪府公立高校入試動向①
2013-11-26-Tue  CATEGORY: 未分類
さる22日、大阪府公立高校募集人員が発表になりました。今回は、この結果に基づき来年度の入試動向を探ってみたいと思います。

まず、毎年思うのはこの発表が遅すぎることです。その年の受験生数をベースに公立募集人員を決定し、定員が増える高校、減る高校を発表するものですが、それが11月末では遅すぎるのです。

受験生は、二学期に入り、実力テストや業者テストが続きます。そして、この結果で自分の実力を知ります。泣く泣く志望校をあきらめ、現実的な受験校に切り替えていくのです。悩んだ挙句に決めた受験校、この苦渋の決断がここでまた揺れることになるのです。

何故、毎年こんなに遅いのでしょうか?生徒数は4月には把握できますから各高校との調整を早期に行えば、遅くとも9月には発表できます。大阪は、こんな点でも受験生のことを考えていません。実際、8月に発表している県もあるのです。

来年は進学予定者が今年より約2060名増えます。この生徒の受け皿として公立で1480名、私立で575名の募集人員を増やすこととなりました。公立72%、私立28%になります。

1480名をクラス数に換算すると37の増加になります。減る高校もありますから相殺して37クラス分を増やしたわけです。

今回の普通科増員で一番気になるのが、学区による偏りです。現1学区15クラス、現2学区11クラス、現3学区4クラス、現4学区5クラス。どう思われるでしょうか。

単純に考えて、1,2学区の倍率は緩和され、3,4学区は逆に上がることが予想されます。学区間の移動は、相殺するとそれほど大きな数にはなりません。ましてや、影響を受けないであろう高校のほうが多いのです。

新聞によると『人口が増えている現在の第1学区(府北部)を中心に北野などで積み増した。学区撤廃の影響について高等学校課は「交通の便がいい大阪市内などに人気が集まりそうだが、今のところ明確な動きは読めない」としており、募集定員の編成には大きく反映されなかった』

今年の後期入試で平均倍率が1.29倍と最も高かった1学区を優先したとのことでしょうが、増加する受験生数を学区ごとに追うとおかしな結果になりました。1学区は4学区の2倍も増えません。また、2学区と4学区はほぼ同じなのです。

この結果を各高校はどう受け止めているのでしょうか?

可哀想なのは、今年定員割れを起こした西淀川、池田北の1クラス増です。各校最低6クラス以上の募集をすることが決められ、今年5クラス募集の高校はすべて6クラスにされたのです。5クラスで定員割れした高校が6クラスになるのです。なにか理不尽なものを感じるのは、私だけでしょうか?

偏った増員をしておきながら、「今のところ明確な動きは読めない」なんて言い訳を先にしているところが憎いですね。

次回は、業者テストの志望校調査結果から動向を探ってみたいと思います。
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コメント

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コメント | URL | 2013-11-27-Wed 10:40 [EDIT]
定員割れを起こした高校がクラス増。
春日丘の様な人気校が320人募集。
理解できません。
Re: タイトルなし
コメント管理人 | URL | 2013-11-27-Wed 14:39 [EDIT]
そうですね。
違和感を感じる割り振りです。

公立高校の校長先生数名の方にこの件についてお尋ねしました。

増員について各校と実情を踏まえたやり取りがあり、その後の決定は、教育委員会に一任されているとのこと。高校サイドでは、発表になるまでまったく分からないとのご返事でした。

どれほど各高校の意向が反映されたのかは分かりませんが、決定権を持つのなら十分な分析をして、堂々と発表して欲しいですね。
管理人のみ閲覧できます
コメント | | 2013-11-28-Thu 09:37 [EDIT]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Re: タイトルなし
コメント管理人 | URL | 2013-11-28-Thu 17:17 [EDIT]
すごい大手塾ですね。

しかし、 「文理クラス40名増」は実現しませんでした。増えるのは普通科クラスです。
また、「文理科1本」のお話も、実現して欲しいことですが現状では決まっていません。

どこで仕入れた情報なのかは分かりませんが、6月時点でそんなお話が堂々と出来る大手塾に感服いたします。

私は、教育委員の対立が見え隠れする現状では、マスコミ等で発表になった事案もすんなりとは運ばないだろうと考えています。
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