塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
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仮説③
2014-07-09-Wed  CATEGORY: 未分類
大阪府の公立高校は、平成11年度からの10年間「再編整備計画」に基づき、学科の改編や新設、統廃合が進みました。(現在も新しい再編整備計画が実施されています)この結果、普通科の高校が減り、専門学科高校が増えました。姿を変えた高校は80校にも及びます。中には普通科とさほど変わらない内容の学科もありますが、当初は、これも専門学科に含まれ、前期入試で募集が行われました。

総合学科、国際文化科、総合科学科、普通科単位制、普通科総合選択制、何がどう違うのか、受験生は戸惑いを隠せませんでした。そして、これは一度に変えられたのではなく、十数年かけて毎年少しずつ増えていったのです。

問題は、それぞれの学科の選抜方法です。学科ごとに配点はもちろん、受験科目まで違うのです。これに各校独自のボーダーゾーン内での選抜基準がなんと70種類以上もあって…。一言で申し上げると複雑怪奇な選抜を招く結果になりました。

これは、生徒に直接影響しました。A高校からB高校に変えようと思っても、A高校は3科目、B高校は5科目受験。科目の壁が立ちふさがることになったのです。

あまりの多様さに、私達のように毎年受験に携わるものでも、すべての高校の選抜方法を言えませんでした。こんな状況が昨年からシンプルな形に統一されました。前期は3科目、後期は5科目、内申の配分もできるだけ揃えられたのです。

この結果何がどうかわったのか?

この変化を数字にしてみました。学力検査と内申の配点を基に総合点の中に占める内申点の割合(%)を計算したものです。カッコ内の数字は、さらに副教科内申点の割合を示しています。左が一昨年、右が昨年からの比率です。

普通科Ⅰ型 39.8(21.1)  ⇒ 普通科後期Ⅰ型  40.0(22.8)
普通科Ⅱ型 52.4(28.6)  ⇒ 普通科後期Ⅱ型  50.0(28.6)
普通科Ⅲ型 60.6(32.5)  ⇒ 普通科後期Ⅲ型  60.0(34.4)
                       普通科前期     45.5(24.2)

内申比率ではそれほどの変化は見られませんが、カッコ内の副教科の割合が大きくなったのがわかります。さらに注目すべき点は、前期入試の割合です。特にⅠ型の学校での前期入試は、内申比率(副教科比率)が大きくなったのが分かります。内申比率のアップによって、内申(特に副教科)が良い女子が合格し易くなったといえるかもしれません。

この結果を受けて、他の学科の比率の変化、さらに学力検査の男女別平均との関連を調べることにしました。
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