塾長の独り言です。日々思ったり、感じたことを書き込んでみたいと思います。この仕事は、実態が不明な部分が多く、このあたりが、少しでも皆様に伝われば幸いです。
塾長のモノローグ
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ページトップへ
混迷する絶対評価! 大阪府公立高校入試①
2015-06-10-Wed  CATEGORY: 未分類
来年の公立高校入試からやっと大阪府にも絶対評価の内申が導入されます。

この相対評価からの転換にあたり、様々な問題が浮かび上がっています。

府下統一の基準を作るために、中1、中2生には府が実施する「チャレンジテスト」の結果を使うと発表されました。
また、4月には、基準がなかった中3生には、文科省が全国で実施している「全国学力テスト」の結果を使うことが突然発表になりました。

これに一番驚いたのは、中学校でしょう。全国学力テスト実施の二週間前になって急に通達があったわけで、何をどうして、何故「全国学力テスト」なのか誰も分かりません。大阪市などから、中3生の内申基準をどうするのかとせっつかれて、使えるものとして唯一残されていた全国学力テストに府が飛びついた。こんな状況だったのだと思われます。

何故、大阪では共通の基準がいるのか、他府県では各中学の絶対評価をそのまま何の手も加えずに使っているところがあります。大阪ではそれが出来ない。その理由の一つは、根強い「公立人気」にあります。

昔から公立志向が他府県より高く、近年の改革でさらに上位校に人気が集中しています。「難関大合格者、10年で伸びた地域別ベスト500校」(サンデー毎日5.3号)に、大阪府の公立高校がなんと27校も入りました。これは目標偏差値55以上の公立のほとんどで、載らなかった高校は数校しかありません。

この高い公立志向は、志願者の集中を生み、今年の後期入試でも実質倍率が1.5倍を超えた高校が10校以上もありました。

そうなのです。熾烈な公立高校入試では、内申が合否を大きく左右します。この結果、中学校間でばらつきが大きくなる絶対評価をそのまま使えないのです。府下の中学の内申を調整しなければ、とうてい公平な入試は実現できないのです。

絶対評価導入にはこの調整が必要なことは誰もが分かっていたことで、10年ほど前から絶対評価導入を検討してきた府教委は、今まで何をやっていたのかってことになります。
プンプン
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2017/08 >>
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


余白 Copyright © 2005 塾長のモノローグ. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。